熊本の人事・労務管理のことなら社会保険労務士事務所プロセスコア。社会保険労務士・山下謙治。

組織内の情報共有できていますか?

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プロセスコアの山下です。

 

12月も中盤も差し掛かってきました。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

忘年会シーズンで慌ただしくなったり、

少し浮足立つ時期でもあります。

 

車の安全運転や飲酒運転等絶対しないよう、

当たり前のことですがこの時期は社員の方々にも

しっかり注意喚起していきましょう。

 

今回のメールマガジンは、組織内の情報共有の

大切さについてのコラムです。

是非ご一読ください。

 

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■今回のテーマ

組織内の情報共有について

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一昨日、久しぶりに息抜きに泗水にある、

「とよみずの湯」という温泉に行きました。

露天風呂もあって人も比較的少なく、のんびり

できるので結構気に入っています。

 

今回もいつもと同じように露天風呂に浸かって

夜空のお月さんを眺めて、「良か湯だ~♪」

みたいなことを一人でつぶやいてゆっくりして

いたところ…

 

近くの別の湯船に入っている20代中盤か後半

くらいの男性2人組の会話が聞こえてきました。

 

話の内容を聞くと、、、何やら会社への不満に

ついて話をされているようで、、これも何かの

勉強だと思って(あまり良くないですが)

そのまま少し話を聞き続けてみました。

 

男性Aさん)

うちの会社さー残業があるんだけど、残業代の

単価が低いんだよねー、もう少し高ったから

頑張ろうって気持ちになるんだけど、、、なんか

力入んないんだよねー

正当に評価されてないっていうか、、、

 

男性Bさん)

そりゃきついねー、そうそうこの間聞いた話だけど

○って会社、退職金制度があるそうだけど、定年

まで働いて金額○百万円しかもらえいないって、、、

しかも自己都合で辞めたら0.○掛けになるって

酷くない?

 

男性Aさん)

それ酷いねー。いい会社ってないのかな~

 

男性Bさん)

今ブライト企業ってあるの知ってる?

ブラック企業の反対で労働条件や福利厚生が

充実している会社のことをブライト企業って

いうらしいよーそんな会社選ばないとねー

 

そんな会話だったと思います。その後も話は

続けられていましたが、せっかくリフレッ

シュして気持ちよくなっていたのが台無しに

なりそうだったのでその場を離れました。

 

話を聞いて自分の事務所の在籍するスタッフから

「こんなことを言われたくないな~」と思った

と同時になぜ男性2人がこのような考え方を

してしまうのか、させてしまうのか考えてみました。

 

原因は、いくつかあると思いますが、すぐに頭に

浮かんだのは、組織内の情報共有ができていない

のではないか?という点です。

 

なぜなら、男性2人の会話からは、労働条件が

低い要因として、企業の経営状況がどうなのか?

といった点を考慮して話をしているようには

まったく聞き取れなかったからです。

 

ある程度、企業全体を俯瞰して見れる社員の

方であれば、そもそも給与はお客様から

払ってもらっているので、企業の業績を上げ

ないと自分の給与や労働条件に跳ね返って

こないことを理解していますが、労働条件の

低い要因を自分とは関係ない何か他人の

せいのように考えていると感じたからです。

 

つまり、企業全体を考えるだけの視野を

そもそも持たない、持てるような情報を

与えられていないので、、、自分の給与や

労働条件が低いのは、会社が正当に評価

してくれていないから、会社が不当に売上を

搾取しているからという偏った主観のみで

原因を考えてしまっていると思うのです。

 

もし、そういった環境下であれば、

組織の情報共有を図り、組織で起こる影響が

自分自身に影響してくることを認識してもらう

よう働きかけていく必要があります。

 

情報共有したって、組織全体のことは

経営者が頑張ることで自分達には関係ない

と、他人事のように考える悪い意味での

個人主義が蔓延している傾向も否め

ないですが、

 

だからといって最初から諦めて情報を共有

しなければ、ますます自分のことしか考えない

社員ばかりになって組織の生産性は落ちる

一方です。

 

企業経営者や管理職は絶えず、現在の企業

の置かれている状況、どのような戦略や

作戦のシナリオを考えていて、それをいつ

までに実行する、実行するためには、各人に

こんな役割を実行してもらいたい、協力して

もらえれば貰えるほど早い結果が訪れて、

給与や福利厚生等の労働条件の改善を

図ることができると呼び掛けていく必要が

あります。

 

皆様の企業の組織内では情報の共有は進んで

いますか?

 

経営者と同じように組織全体の問題を自分事

として受け止めて、仕事にあたってもらえる

社員が何人いるかが組織の決め手になります。

 

ぜひ、組織力を高める上で必要な情報の共有を

積極的に図っていきましょう。

 

今回のメールマガジンは以上です。お読み頂き

ありがとうございます。

 

※バックナンバー※
過去に配信したメールマガジンについては
下記よりご覧頂けます。

■地域雇用開発奨励金「熊本地震特例」について

(2016/11/17配信)

http://process-core.com/sr-kumamoto/?p=2064

■人材不足の時代を踏まえた採用戦略を!

(2016/10/25配信)

http://process-core.com/sr-kumamoto/?p=2052

■短時間労働者の社会保険適用拡大

(2016/10/18配信)

http://process-core.com/sr-kumamoto/?p=2040

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