熊本の人事・労務管理のことなら社会保険労務士事務所プロセスコア。社会保険労務士・山下謙治。

自分の意見を言える場

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おはようございます。プロセスコアの山下です。

 

朝から暑い日が続きますね。

通勤で歩いているだけで汗だくに

なってしまいます。

 

気温も年々上昇しており、暑さから

生産性が下がることが予想されます。

クールビズも今まで以上に進み、

服装も暑さ対策を考えた機能性の

高いものがいろいろ出てくるのでは

ないか?と朝から考えてしまいました。

 

メールマガジンの内容について触れる前に

先週の新聞記事で気になった点をまずご紹介します。

ご存知の方も多いと思いますが

最低賃金引き上げの記事です。

↓↓(下記リンククリックしてご確認ください。)

http://www.asahi.com/articles/ASJ7V4215J7VULFA00F.html

 

2016年度の最低賃金の全国平均は798円から

822円になります。

 

一昔前からすると考えられない程高い数字に

なってきてますが、それに相応するだけの

経済が成長しているのか?

全国的にみて、、、通常は企業の業績が上がる

→人件費が上がる(賃金の上昇)という

流れが一般的で矛盾してないか?という

考えをついつい持ってしまいます。

 

それと、もう一つ、平均寿命が過去最高になった

という記事。男性は80.79歳、女性は87.05歳。

↓↓(下記リンククリックしてご確認ください。)

http://www.asahi.com/articles/ASJ7V4VWGJ7VUTFK00J.html

 

記事にも書かれてありますが医療技術が

進んで平均寿命はまだまだ伸びていくでしょう。

 

それはつまり、医療・介護といった社会保障費の負担

増加につながります。社会保障費の増加は、年金の財源

として保険料を払う現役世代の所得を減らしますし、

老後に年金が本当に貰えるのか?といった漠然とした

将来への不安を生みます。

 

このような不安な気持ちを抱えたままでは、

最低賃金を上げて個人消費が上がるといった構図には

直結しないのではないかと考えてしまうのですが

皆様、いかがお考えでしょうか?

 

前置きが長くなりましたが全体の問題を考える

機会になればと思い書かせて頂きました。

 

今回は、組織の活性化についてのコラムとなります。

関心のある方はぜひご一読ください。

 

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■今回のテーマ

意見が多く出る組織作りについて

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クライアントの企業経営者様から、仕事上

の場面で社員に意見を求めても声が上がら

ない…という声を聞くことがあります。

 

今回はその理由について考える機会が

ありましたのでコラムを書かせて頂きました。

 

先日、他県ですが、先輩経営者が営む

経営コンサルティング会社が主催する

子ども向けの学習塾を見学させて頂きました。

 

授業は通常の国語・算数・理科等といった内容

とは違い、成功者(夢や目標を実現している人)に

共通する資質を身につけるというコンセプトのもと、

さまざまなワークや体験型事業を通じて創造力や

思考力、自己の個性を活かして社会で活躍する

ための考え方や手法を学習していきます。

 

見学して印象に残っていることは、

先生が子供達に意見を求めると、

「ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!」

と大きな声で手を上げて、途切れることなく意見を

発表しようとする姿勢です。

 

この光景を見て疑問が湧いてきました。

 

いつからだろう??

自分を含め、多くの大人がこの子供達の

ように積極的に意見や質問をしなく

なったのは??

 

なぜ、大人になると自分の意見を言わなく

なるのだろう?

 

仕事上の場面で、意見を求められたり、意見

を求めても、あまり声が上がらない場面を

目の当たりにすることがあります。

 

子供達と同じくらい意見や質問がたくさんの

人から出たらどれだけ活気が出て、有意義な

ものになるだろうか?と考えてしまいました。

 

講義終了後に、塾を経営する先輩に、大人に

なるにつれて意見を言わなくなる原因をどの

ように分析されているかたずねてみました。

 

回答は、「本人自身の問題」と周りの人と

の関係性といった「環境の問題」の両方が

絡み合っている場合が多く、一括りにでき

ないところがあるが、一般的に大きな原因として

子どもの頃からの成長過程で自分の意見を

主張して、「正解」でなかった場合に否定された

経験…親や学校の先生、周りの人達に注意され

たり、相手にされなかったり、笑われてまた

同じような経験をしたくないという意識が

自分の意見を出すことにブレーキをかける

大きな原因になっているという回答を頂きました。

 

その話を聞いて確かに自分自身の経験を

振り返ってみてもそのような苦い経験が

あると思いました。

(自分はそんな経験はないという、自分の

発言に自信満々の方もいらっしゃるかも

しれませんがほとんどの方はそのような

経験をお持ちではないでしょうか?)

 

ここで、重要になるのは、私が授業でみた

子供達のように人の目を気にせず、意見や

質問がどんどん出せる人材や組織をどのよ

うにつくっていくのかという点です。

 

手法は様々な方法があるかと思いますが

簡単な方法として、職場であれば、先輩・後輩

関係なく、まずは正解も不正解もない自分の主張

…例えば、最近感動したことや、職場の人に

感謝を伝えたいことや、最近の気付き等自由に

意見をいってもらう場を定期的に設けていく

ことです。

 

そして発言に対して皆で拍手するといった、

発言ウェルカムな雰囲気を作る必要があります。

 

そして、仕事上の場面で意見やチャレンジが見られた

際に100点でなくても、その行為自体を認めていく

ことが大切です。

 

そういった環境作りを行うことで、自分の意見や

チャレンジすること自体が賞賛されるだという

ふうにプラスに捉えてもらう働きかけが重要に

なります。

 

皆様の職場ではいかがでしょうか?

会議等の場面で積極的に意見交換が進んで

いるでしょうか?

 

弊所でも、今回の授業見学を通じて今まで

以上に積極的に自由に意見をいえる場や

賞賛する雰囲気を積極的に作っていこうと

思いました。

 

今回のメールマガジンは以上です。お読み頂き、

ありがとうございました。

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