雇用調整助成金対象、100万人割る 12月

雇用調整助成金対象、100万人割る 12月

1月28日の日経新聞記事から ↓↓↓

厚生労働省が28日に発表した2010年12月の雇用調整

助成金の受理状況によると、助成金の対象者数は99万

6733人になった。

 

前月に比べて4897人減少し、1年11カ月ぶりに100万人を

割り込んだ。

中小企業の対象者数が大きく減った。景気は足踏み状態を

脱しつつあり、新興国向け輸出を中心に回復に向けた動きが

みられることから、雇用情勢も徐々に最悪期を脱しつつある。

 

 「雇用調整助成金」と「中小企業緊急雇用安定助成金」に

ついて、申請状況をまとめた。同制度は、景気悪化や円高などで

売上高や生産活動が低迷したときに、企業が従業員を解雇せず

休業や出向させたときに政府が賃金の一部を助成する。

 
昨年12月に助成金を申請した企業は5万7761事業所で前月に

比べて2872カ所減った。対象者数はピークだった09年4月の

253万人に比べて6割減った。厚労省は「雇用は厳しい状況に

ある」としながらも「持ち直しの動きが広がりつつある」との

判断を示している。

以上 ↑↑

 
一時期は、熊本市外のエリアのハローワークでも求職者の

方があまりに多く集まっていて異様な光景に写っていた

時期がありましたが、

最近はそういった光景は見られず、上記の記事通り最悪の

状況は脱したのではないかと思います。

しかし、・・・・

先日の就職フェアで就職がまだ決まっていない高校生200人の

姿を見ると・・

決して良い雇用環境とはいえません。

もっともっと自分も含め、地場企業を盛り上げていく、

その為のお手伝いをたくさんの企業に、

そう思った次第です。