2026.09.16
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「攻めの広告媒体」と採用ページの充実 ― 弊所の事例紹介ジョブアンテナ活用と自社採用ページの更新 ―

「攻めの広告媒体」と採用ページの充実 ― 弊所の事例紹介ジョブアンテナ活用と自社採用ページの更新 ―

はじめに

いつもお世話になっております。プロセスコアの山下です。

前々回のコラムで、熊本県の人口動態データをもとに、生産年齢人口が2020年から2040年にかけて約19%減少していくという厳しい現実と、その中で企業は「求人を出せば人が来る」という従来型の「待ちの採用」から、自社の魅力を積極的に発信していく「攻めの採用」へと転換していく必要があるとお伝えしました。

2030年頃には「給与」だけでなく、自社の「理念」「ヴィジョン」「教育環境」「福利厚生制度」を発信できる企業に求職者が集中していくという予測について、その「発信」を具体的にどう実践していくか?

今回は、弊所がおすすめしている採用媒体「ジョブアンテナ」の活用と、「自社の採用ページ」の充実、この2つについて、実際に弊所の取り組みをご紹介致します。

1.他の採用広告媒体と何が違うのか ― ジョブアンテナの特徴

ジョブアンテナはどのようなサービスかといいますと、豊富な求人数と双方向のマッチング機能を併せ持つ「地域特化型」の求人マッチングサービスです。

沖縄で生まれ、現在は熊本県をはじめとして北海道・福岡・京都・鹿児島・愛媛・富山・山形など全国9エリアで展開されています。掲載求人、登録会員ともにその地域に根ざした方が中心です。

全国どこからでも応募が集まる大手求人媒体と比べ、地元で長く働きたいと考えている方とのマッチングが生まれやすく、採用のミスマッチが起こりにくいことが大きな特徴です。

もう一つの特徴は、気になる企業・求職者同士がお互いに「いいかも!」というサインを送り合える双方向のマッチング機能です。

これにより企業側からも積極的に「気になる人材」へアプローチができ、まさに前回お伝えした「攻めの採用」を、費用対効果高く実践できる仕組みが標準で備わっています。すでに全国での利用企業は3,500社を、登録会員数は15万人を突破しており、地域特化型の求人媒体として着実に実績を積み重ねているサービスです。

弊所プロセスコアでは、サービスを利用するだけでなく、このジョブアンテナ(インタラクティブ株式会社様)と業務提携させて頂きました。

地元地域の求職者に限らず、SNSで広く会員登録を呼びかけており、登録者の質が良いこと、実際に弊所の20~30代のスタッフに聞き取りをすると、SNSでジョブアンテナの求職者向けの登録の広告がよく表示されており、サイトも非常に見やすく安心感があるという声が多かったことが理由です。

実際に広告運用を行ってみて、運用にあたる人材をしっかり確保して実行できれば、資金力がない企業でも勝負ができる余地が大きいと実感しました。お客様にも安心してお勧めできます。

業種によって効果の出やすいオファー型の広告媒体は他にもありますが、ジョブアンテナは地元に特化した広告媒体として効果が出やすいと思います。

ご興味をお持ちの方はお気軽にご相談ください。

詳しいサービス内容はこちらをご覧ください。

2.採用ページを見直したことで、応募数が月2~3件から月10~20件へ

次に、弊所自身の事例をご紹介致します。

実は少し前まで、プロセスコアの採用活動も決して順調とは言えませんでした。

月によっては応募が2~3件、まったく応募が来ない月もありました。

せっかく求人広告をかけても、思うように応募につながらない。
――これはまさに多くの経営者様が抱えていらっしゃる悩みそのものでした。

そこで弊所では、ジョブアンテナをはじめとする複数の求人広告媒体を活用すると同時に、応募者が広告をクリックした先で目にする「自社の採用ページ」の見直しを行いました。

その結果、現在では月あたり10~20件程度の応募をコンスタントにいただけるようになっています。

広告費のかけ方、広告運用のやり方を変えたことも要因ですが、応募先である採用ページの中身を充実させたことも応募数の増加に大きく貢献したと実感しています。

求人広告は、あくまで「興味を持ってもらうきっかけ」に過ぎず、実際に応募するかどうかを決めるのは、その先にある採用ページの情報量と説得力なのだということを改めて学ぶ機会になりました。

3.採用ページに盛り込むべきコンテンツ

具体的に弊所の採用ページでは、以下のようなコンテンツを追加・拡充しました。
ぜひ貴社の採用ページを見直す際の参考にしていただければと思います。

仕事内容の紹介

実際にどのような業務を行うのか?
それが周りの人にどんな影響を与えるのか、どんな知識・技術といったキャリアが身につくのか

SNS広告から弊所の採用ページを見た人は、弊所や社会保険労務士の仕事を全く知らない。
そのような全く業界のことを知らない人向けの説明ページを追加しました。

代表からのメッセージ

経営理念や、どのような人と一緒に働きたいかという想いを、代表自らの言葉で動画とテキストで発信

求職者からすれば、小規模な組織においてトップの人柄は気になるところだと思います。
トップが何を目指しているのか、自分の言葉で「リアル」さを伝えることを意識しました。

社員インタビュー動画

実際に働くスタッフの生の声を動画で紹介し、入社後の働くイメージを持ってもらう

例えるなら、商品やサービス広告ページに掲載されているお客様の声に当たる部分です。
求職者からすると必ずチェックしておきたい情報かと思い、掲載しました。

数字で見るプロセスコア

平均年齢、勤続年数、男女比率、有給消化率など。
客観的なデータで職場のリアルを開示

応募者からすると、採用されるまで分かりづらい組織構成や労働条件をイメージしてもらうことを目的に追加しました。

福利厚生制度の紹介

休暇制度や各種手当など、給与以外の魅力も丁寧に説明

同業者の取り組みを分析し、給与面で条件が下がっても福利厚生制度で実現可能なことは制度を作り、求人広告に打ち出すようにしました。

スタッフの正直な声

今回、採用ページの更新で、特に意識したのは「スタッフから見たプロセスコアの良いところ・悪いところ」というスタッフの生の声のコンテンツです。

良い面だけでなく、あえて課題と感じている点も率直に掲載することで、かえって「この企業は誠実だ」という信頼感やリアルさを伝えることを意識しました。

良いことばかりを並べた採用ページは、今の求職者の方にはかえって見透かされてしまう時代になってきていると感じたからです。
反応が上がっているので今のところ、成果がでた更新だと受け止めています。

ぜひ実際のページもご覧ください。

▼プロセスコアの採用情報ページはこちら

まとめ|「採用ページ」は貴社の顔になる時代へ

求人広告はあくまで入り口であり、応募するかどうかの最終判断は「その先にある採用ページ」で決まると言っても過言ではありません。せっかく広告費をかけて集めた興味・関心を、情報不足の採用ページで逃してしまっているケースは決して少なくないと感じています。

ジョブアンテナのような地域特化型の媒体を「攻めの入口」として活用しつつ、自社の採用ページという「受け皿」で、働く姿・人・数字・本音をしっかり発信していく。

――これが、働き手の絶対数が減り続けていく熊本県において、これからも選ばれる企業であり続けるための、現実的で着実な一歩だと考えています。

今のうちから採用ページという企業の「顔」ともいえる看板を整えておくことが、数年後の採用力の差につながっていくことでしょう。

ジョブアンテナの掲載や運用方法、また自社の採用ページの見直しについて、少しでもご関心をお持ちの経営者様は、ぜひ弊所までお気軽にお声がけください。

今回のコラムは以上です。お読み頂き、ありがとうございます。

〈この記事を書いた人〉
山下 謙治
Kenji Yamashita
社会保険労務士法人 プロセスコア 代表
日越協同組合 監事
社会保険労務士・行政書士・マイケルボルダック認定コーチ
日産鮎川義塾 師範代 九州本校 塾長

社会保険労務士として人事・労務の課題解決を通じて地元熊本を中心に中小企業の経営支援20年のキャリアを持つ。従来の社会保険労務士の業務だけでなく、管理職育成を中心とした教育研修事業や評価制度導入支援を行い、経営者が抱える、組織上の悩みや課題解決の支援を行っている。得意とする業務は、起業から5年目以降の発展期における組織強化・拡大期の採用・教育・評価・処遇といった人事制度づくりの支援。

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