若い経営者に共通する悩み

今週末、若い顧問先の経営者の方とお話して感じたこと
それは、「若い経営者の方の相談内容には共通項がある」
ということです。
昨年を振り返り、よく繰り返しご相談を受けたことを
ピックアップしますと
優秀な人材の確保といった観点から
・求職者をいかに幅広く集めれるか
・失敗を防ぐ採用面接の方法
そして採用後に
・採用時の給与額や昇給額をいくらぐらいにすれば良いか
・店舗や部下の管理を任せれる管理職をどうやって育てれるか
・雇用契約書や就業規則・給与規程といった社内規程の整備
・思ったような人材でなかった人をどうやって辞めさせるか
・社員の定着率をいかに向上していくか
といったところでしょうか?
こういったご相談を話される経営者の方はうかない顔を
されており、現在会社の売上、利益に影響はでていないと
いった経営者の方でも同様の顔をされます。
おそらく経営者の方の頭の中では、これらの問題がなければ、
・もっと自分の思い描いた経営計画がスピーディーに実行できたのに・・
・離職率が高くならなければ社員教育を繰り返す手間や人件費が省けたのに・・
・求人広告費を減らせたのに・・・
・ 組織管理について自分が目を光らせておかなければ・・
といった不安もなくなるのに
・社長の仕事(未来のための仕事)にもっと専念できたのに・・
・何か手を打たないとこのままではまずい!
といった考えが頭をよぎっているではないかと思います。
上記の相談内容は、
社長歴10年20年といった方であれば、ある程度経験や
知識を積まれていらっしゃるので対応できる部分もあると
思うのですがどうしても若い経営者の方は、経験や専門
知識が不足してしまいがちですので
どう対処していいかわからない、
わからないまま対応しているから障害が出る
組織作りに時間がかかる
といった悪循環に陥りやすいのです。
そういった悪循環に陥らず、
「最短距離で組織作りができる」、
「社長の仕事に専念できる環境づくり」
を作る為に私共の事務所で日頃培われいる、
人事・労務管理のノウハウ、経験、法律知識、
実際の事例などの質の高いソフト資源を
提供できればと思っております。
今週末、お客様とお話してそういう気持ちを
改めて持った次第です。頑張ります!!(^-^)