離職率の高い企業が最初にしなければならないこと
「入社した社員がすぐ辞めるんだけど・・・」
求人募集と採用選考のセミナーの告知活動をしているからか先週と先々週とお客様から
従業員の退職や離職率が高いというご相談をよく頂いていたような気がします。
上記のコメントはご相談頂いたお客様からの声の一つです。
そこで今回のテーマはこれ ↓↓
離職率が高い企業が最初に行わなければならない取り組み
私の一個人的意見ですが、男女の付き合いに別れがしばしあるように、企業と社員間においても価値観や考え方の違い、その他さまざまな要因が重なって退職するということは少なからずあり、すべてが問題とは思っておりません。
しかし、経営者のあなたが長く働いてもらいたいと思っている社員が退職し、それが繰り返されるようであればかなり大きな問題です。
早急に対策をとらなければなりません。
ではその対策とは・・・?
どのような対策を取るかといいますと退職して6ヶ月後経過した時点で退職した社員にもう一度退職理由の確認を行うことです。
なぜこのようなリサーチをするかというと退職の意思表示をした本人が本当の理由を伝えているかどうかはかなり微妙だからです。
退職者の立場にたって考えると、経営者に面と向かって
「社長と考えが合わない」とか「〇〇さんと合わないから」
「仕事のわりに給与が安い」とか伝えづらいですし、実際さまざまな要因が重なった上に退職者の感情がさらに思考にブロックをかけるので退職の理由自体うまく本人が整理できていないことも多いからです。
社長自身が聞いても本当の理由を話してもらう可能性が低いと思われる場合は、信頼のおける社員に頼み、離職理由を聞き出してもらうようお願いしましょう。
なぜを5回繰り返す。
TOYOTAのカイゼン方式ではないですが「なぜ」を5回程繰り返せば離職を決定づけた大きな要因が見えてくるはずです。
そして対策が取り得るような理由であれば改善をすぐに行いましょう。
もしあなたの会社の優秀な社員に長く働いてもらいたいと思うのなら・・・
上記の対策を取ることをお勧めいたします。何かしらの解決の糸口が見えてくるはずです。
今回のコラムは以上です。お読み頂きありがとうございました。
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