友人のK君
僕の友人にK君という人がいます。このK君、
同級生ながら僕が知る限りもっとも優秀な
営業マンの1人で、介護施設(グループホーム
やデイサービスセンター)で全国的にフランチャイズ
展開している企業に在籍後、フランチャイズ店への
アドバイザーとしての経験を活かし、現在は福岡を
拠点に介護事業所に強い社会保険労務士として
開業し活躍しています。
この友人の優れている点はいっぱいあるのですが
もっとも優れている点は、良い意味で強引なところ、
いわゆるガンガン系のところです。(ガンガン系の
意味が分からない方はこちらの過去のブログをチェック!
⇒http://blog.goo.ne.jp/processcore/e/1ab40eee01e3b34b56dece28ba5d9e14)
勤務社労士として事務所に勤めていた頃にある会合で
目の前の席に偶然K君が座っていて名刺交換をしたのが
最初の出会いでした。その翌日には御礼のお葉書が届き、
その3日後ぐらいにはお食事の誘いを頂き、当時役職もない
一職員の自分に対してここまで興味を持ち、積極的に交流を
求めてきた彼の行動はとても印象的であり、こんな人間もいるのか?
とびっくりしたのを今でもよく覚えています。
火曜日にそのK君と久しぶりに近況報告も兼ねて喫茶店で
2時間ほど話をしたのですが、話の中でK君から
「人との出会いが今の自分を築いてくれたので本当に有り難い」
という周りの人への感謝の言葉を聞くことができました。
今の自分のキャリアがあるのはAさんがいたから、Aさんと
知り合えたのはBさんが紹介してくれたから、Bさんと知り合えたのは
Cさんが・・・という風に5人ほど名前をあげ、この人達には本当に
感謝しているし、今も交流を大事にしていると話していました。
話を聞いていて私は、「K君であれば、自分の力で人脈を作って
きたといってもおかしくないぐらいパワフルな人間なのに、なんて
謙虚な姿勢なんだ」とびっくりしてしまいました。そしてそれに併せて
はっとしたことがあり、今の自分がK君と同じように謙虚に人との
出会いに対して他人に感謝できているか?K君の発言に必要以上に
びっくりしたのは自分の力で人脈を作ってきたという慢心やおごりが
少しでてきているのではないか?と思わず自分自身に問いかけてしまいました。
K君とはまだ3年程のつき合いですが、昔からの付き合いの長い
親友のような存在であり、そしてライバルでもありますが、
今後もいろいろと意見交換をし、励まし合っていけたらと思っています。
K君、良い話をありがとう!今後とも宜しくです!<(_ _)>