西村先生、結婚おめでとうございます!(2)

前号の続きです。(話が分からない方は前の記事からお読みください。)
K君が尋ねると、西村先生は確かこんな風に答えられたと思います。
「最初は、「お客さんがほしい!」と思っていたが
ぜんぜん増えなかった。
けどある時「お客様が頼みたくなる、そして
紹介したくなる税理士像ってどんな人物か」
紙に一つずつ書き出していった。
そしてそれにとにかく近づくように努力していった。
そうしたら周りの人から少しずつご紹介を頂いたりして、
お客様が増えていくようになった。
この発言を「へえ~」とK君と二人でうなずきならがら
聞いていたことを今でもはっきりと覚えています。
年齢は、三つ上の先輩であり、そんなに極端に年齢が
離れているわけでもなく、同じ士業で、自分より先を
いかれている経営者の方の言葉でしたのでとても印象
に残りました。
この言葉を聞いてから、いつもこの問いが頭の片隅に
あり、自問自答しながら日々を過ごしているような気がします。
(おかげさまで、このネタで山の手線ゲームをやったら
誰にも負けない自信をつけることができました。(^^)v
というのは半分冗談で、少しずつですが、周りの方々
からお仕事をご紹介頂いたりと感謝の日々を送ることが
できております。
士業は別名「サムライ業」といい、基本的には、物を売る
のではなく、クライアントに対して自分の専門知識や情報、
経験を提供することを生業(なりわい)としています。
つまり、”人”そのものが商品といえます。
=人格を高めていくことが仕事に直結してきます。
これからも「頼みたくなる、紹介したくなる」=社会に必要と
される人間になれるよう、精進していきたいと思います。
となんだか決意表明みたいになってきましたが、え~最後に
西村先生、ご結婚おめでとうございます!(^-^)
自分も負けないように頑張ります!