最低賃金引上げ

最低賃金引上げ

先日、いすみ鉄道株式会社の代表の鳥塚 

亮氏の講演会を伺う機会がありました。

  

鳥塚氏は、約1億円以上の赤字を出していた

千葉の廃線寸前の路線を運営する

いすみ鉄道株式会社の社長公募に手を上げ

就任し、お金がない中、次々にアイデアを

繰り出して黒字化させ、鉄道存続の目途を

立てたことで知られる経営者の方です。

  

鳥塚代表が講演の中で、

社長就任当初に、

「今までのやり方で結果がでないなら

やり方を変える必要がある。

そうでなければ結果は変わらない」

という言葉を、地域住民や会社の社員、関係

取引先、行政から反対の声が上がっても強く

訴えたと話をされていました。

 

話を伺っていて、上記のコメントは、当たり前の

ことなのですが、経営という舵取りをする上で

長く続けてきたこと程実行するのは難しいのでは

ないかと思いました。

  

それは、今までこのやり方で通用して

いたから当たり前、これからも…という

固定概念や願望をまず外す必要があるし、

 

 

止めることで顧客や取引先からの

関係が崩れたり、売上等の減少といった

リスクを覚悟したり、

  

また、反対の意見が数多くあっても自分の

中での正解はこれだという強い信念や勇気、

結果に責任を持つ覚悟が必要になります。

  

そこには情報収集や未来予測、冷静な自己分析や

カンが求められるのではないかと考えます。

 

 

ただ、時代は絶えず動いているので、環境の

変化に合わせて経営者は舵が切れなければ、

船全体が沈むことにもつながりかねません。

 

思い切った判断をしなければいけないケースも

出てきます。

 

そこで、今回の質問です。

もしかしたら従来のこのやり方は良くない

方向へ向かっている(ホントは思い切って

止めた方が良いのでは?と考えていることは

ありますか?)

  

その状態が3年続いたらどのような痛みや

ダメージを負う可能性がありますか?

  

もし、今のやり方を止めたり、変えたりする

ことで、3年後若しくは5年後、どんな未来に

なっている可能性がありますか?

  

今回のメールマガジンは以上です。

お読み頂き、ありがとうございました。