労働時間最適化・勤怠管理システム導入支援
過重労働や未払い残業代など、労働時間に関する問題の重要性は高まる一方です。
プロセスコアでは、変形労働時間制や裁量労働時間制など御社に最適な労働時間制度の導入をサポートすると共に、時間外労働等の管理方法や最新の勤務管理ソフトの導入を提案し、労働コンプライアンスの実現と勤務管理にかかる作業効率の改善を支援します。
課題
- 企業内の業務の実態にあった労働時間制度を導入し、ムダな時間外割増賃金の支給を抑制したい
- 過重労働を防止し、効率的な業務遂行を実現するための労働時間管理の仕組みを構築したい
- 最新の勤務管理ソフトを導入し、管理にかかる作業時間を削減し、業務効率化を図りたい
- 実労働時間短縮の取り組みを展開したい
労働時間最適化
労働時間管理最適化の考え方
労働時間問題と言えば、かつては未払い残業代(サービス残業)の問題が中心でしたが、いまでは 労働時間の長さ自体が企業経営における大きなリスクとなっています。
労働人口減少により、求職者を集めるために労働条件を改善していくことが求められますし、 特に最近は脳・心臓疾患、精神障害に関する労災認定基準が整備されたことから、過重労働による健康障害が労災認定され、 更には多額の民事請求がなされるという例も急増しています。
よって今後は、自社の業務の実態にあった労働時間制度を設定した上で、文字通り「労働時間を管理」し、 労働時間の削減を進めることが重要となります。
労働時間管理最適化コンサルティングの手順
STEP.1 監査実施準備
就業規則のチェックとヒアリングに基づき、労働時間制度、労働時間の把握方法、残業管理、労働時間の長さなど現在の労働時間管理の状況を把握します。
STEP.2 課題抽出
クライアント企業様の業務内容を踏まえた上で、現在の労働時間管理における課題を抽出します。ここで抽出される課題の代表例は以下のような内容となります。
- 労働時間制度の不適合によるムダな時間外割増賃金の発生
- 形式的な時間短縮による時間外単価の上昇やムダな時間外割増賃金の発生
- 計算式のミスなど潜在的に発生している未払い残業代の存在およびその金銭リスク
- 労働基準監督署調査で指摘が予想される事項の抽出
- 過重労働等による労災、民事請求リスクの把握
- 労働時間把握方法および内容の課題抽出など
STEP.3 改善策の検討
抽出された各課題について、対策としての制度整備を実施した上で、今後の運用ルールまで検討します。
勤務管理システムの導入支援
クラウドシステムの勤務管理によって「コンプライアンス強化」と「業務効率化」を実現
現状の勤怠業務および既存システムの分析、システムの切り替えに伴う業務の見直し、 システム導入と導入後の運用サポートまで一貫して支援します。システム導入だけではなく、 労務問題への対応、就業規則など各種規定の変更の支援もいたします。
※クラウドシステム…自社で用意したサーバーにソフトウェアをインストールして利用するのではなく、 インターネットのブラウザ上でサービスを利用する仕組み
勤務管理システムの導入メリット
- 日々の労働時間の正確かつリアルタイムな把握が可能となり、残業時間の削減に取り組むことができます。
- 最新の法律に合わせたバージョンアップが行われるため、法改正へ確実な対応ができます。
- 労働時間など各種データの加工の手間が減り、勤務管理および給与計算の効率化を図ることができます。
勤務管理システムの導入支援を受けるメリット
- システムの知識や導入経験を持つ人がいない
- システムに詳しい人はいるが、終業管理の知識はない
- 通常の業務で忙しく、システム導入を担当できる人がいない
