人材不足の時代を踏まえた採用戦略を!
おはようございます。
プロセスコアの山下です。
いよいよ11月に入りますね。
今年を振り返るにはまだ早いですが
本当に1年はあっという間です…
年々早く感じるような・・(笑)
だからといって結果ばかりを
追って生き急ぐようではいけ
ないと気をつけるようにして
います。
(いつも根詰めてやって
しまう癖があり、あまり
できていませんが・・・^^;)
結果も大事ですが、1日1日を
どれだけ充実した日にできたか?
ゆとりを持って周りの人と楽しむ
ことができたか?
ということを大事にしていきたいと
思います。
年末これから慌ただしくなってきま
すが楽しんでいきましょう!(^^)
それでは本題に移ります。
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■今回のテーマ
(1)コラム…求人を出しても「応募がこない」企業様へ
今後の採用戦略と組織づくりについて
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「求人を出しても応募がない」
「誰かいい人いませんか?」
先週、先々週と顧問先企業へ訪問して
何度も上記のご相談をお受けしたので
コラムを書かせて頂きました。
もっとも即効性のある対処療法は、
求人の条件引き上げる等記載内容を
見直すことかと思いますが、今回は
もっと大きなマクロ的かつ長期的な
視点でお話をしたいと思います。
皆様もご存知のとおり、日本の総人口は、
2004年をピークに大きく減少していってます。
(グラフを見て頂くとよく分かるかと思います。
ご確認ください。)
↓
日本の総人口は、今後100年で、今から
100年前の明治維新の頃の人口4000万
人弱くらいまで下がります。
ピーク時が1億3,000万人弱なので
70%近く減少することになります。
(国内だけの商取引数もかなりの
減少が予想されます。)
グラフ見て頂くと分かりますが、現在は、
ジェットコースターが一番高いところ
から降り始めてきて今から急降下する
ような地点のイメージに近く…
何がいいたいかというと人口減少の
影響は今からどんどん強まり、
現在求職者からの応募がない状況下に
あるとすれば、(何も手を打たなければ)
さらに状況は悪化するということです。
今後、人口不足から予想されることは、
○ 人材不足による企業拡大や継続の断念
○ 労働集約型ビジネスの事業立ち上げの困難化
○ 組織形態の企業数減少
その為の対策として主に、
1.採用・定着率UPのしくみ強化
2.外国人労働者受け入れ・活用
3.高齢者の積極活用
4.IT技術の積極採用による効率化
5.機械化・ロボット化により労働力軽減
といった対策が考えられると思いますが、
その前提として、
利益率の高い収益モデルを構築する
ことが今まで以上に重要になってくる
のではないかと思います。
従来にはない付加価値の高い商品や
サービスを開発したり、販売対象を
拡大したり、既存の事業に加えた
新たな収益事業を構築し(しかも
できるだけ人に依存しない仕組みで
動かせるモデルを作り)、安定化を
図るなど従業員一人当たりの利益率
を上げていくことが求められます。
(なぜなら人材確保の競争激化が
予想される中で生き残るための
必須の条件となってくるからです。)
事業を進める上で、「0」から「1」を
生み出す為にはリソース(人、モノ、金)
がいります。
これから10年から20年スパンで需要が
見込める事業モデルを実現するための
組織体制が出来ているのか?
もし、出来ていないなら投資と捉え、
早めに着手していく必要があります。
なぜなら欲しいと思った時に優秀な
人材にすぐ出会えるわけではあり
ませんし、育てるのに時間がかかる
からです。
皆様は、今後10~20年について
どのような事業モデルをデザイン
されていますか?また、その為の
採用戦略や組織づくりをどのように
お考えですか?
もし、現在の求人や採用方法を見直したい、
他企業の取り組みや成功事例を参考にされ
たいという方はご相談ください。
このメールマガジンでも、今後の人材
不足時代に対応するための採用から
組織づくりについての考え方や取り組
みを積極的にお伝えしていきたいと
考えております。
今回のメールマガジンは以上です。
お読み頂き、ありがとうございました。