トライアル雇用奨励金制度の豆知識と2013年4月からの制度改正のポイントについて

いつも大変お世話になっております。
プロセスコアの大久保です 😛
今回のメールマガジンは、
トライアル雇用奨励金制度の豆知識と
2013年4月からの制度改正のポイントについてです。
※トライアル雇用奨励金とは、就労経験のない
未経験者の方等一定の対象者を企業が、
ハローワークを通じて、常用雇用への移行を
前提に最高3か月の契約期間を設けて雇用した
場合に支給される制度のことです。
ここでトライアル雇用奨励金制度に関心の
ある方に問題です!
新卒者はトライアル雇用奨励金の対象と
なるでしょうか? 🙄
問題の正解は「○」です。
ただし、ヤングハローワークでの求人票ではなく、
一般のハローワークの求人票で「トライアル併用」の
記載がある求人票での応募が必要です。
ハローワーク職員の方に確認した情報ですが、
高等学校・専門学校・大学では就職活動の際に
求職情報検索サイト「ハローワークインターネット
サービス」を利用する指導が少しずつ浸透し、
最近では、新卒見込者からハローワークへの
求職申込みも増えてきているようです。
新卒者採用を検討されている企業様は、ぜひ
トライアル雇用奨励金制度の利用ご検討ください。
それに加え、平成26年3月1日より
トライアル雇用奨励金の対象者が
拡大されることとなりました。
拡大される主な点は以下の2点となっています。
①雇い入れる対象労働者の追加
これまでの対象労働者に若干の変更を加えると共に、
「妊娠、出産または育児を理由として離職した者であって、
紹介日前において安定した職業に就いていない期間が
1年を超えている者」が加わりました。
②紹介を行う事業者の拡大
これまでは公共職業安定所(ハローワーク)を
通じた紹介のみが対象でしたが、
新たに職業紹介事業者も対象になりました。
特に①で追加された対象労働者については、
受給できるケースが多く出る可能性もあり、
離職理由の確認をどのように行うことになるのか、
今後、注目するところです。
制度の詳細はこちらをご確認下さい。
↓
厚生労働省「トライアル雇用奨励金」
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/trial_koyou.html
お読み頂きありがとうございます。