自虐ネタ持っていますか?
最近、いろんな異業種交流会や会合に出席しております。
(はっきりいって営業と人脈づくりが目的です。(^_^;))
その際に自己紹介をする機会が多くあり、
逆に人の自己紹介を聞く機会もまた多くあります。
振り返ってみて自己紹介をされた方で印象に強く残った方、
つまり肩書きに関係なくこの人とはお知り合いになりたい、
お話をしてみたいと思う方を思い返してみると真面目な話ではなく、
おもしろい話や自分の失敗談、苦労話をおもしろおかしく話せる人
ではないかと感じております。
以前に、企業の管理者・社員教育(コミュニケーションスキルやコーチング等)で
活躍されている熊本大学博士の河添先生に次のような話を
伺ったことを思い出しました。
「自虐ネタを人に話すということは自分のコンプレックスを
話すことになり、話を聞いている人は、その話を聞いて
自分が優位な立場と感じたり、話をしてくれた人に対して
親近感を持つので自分のコンプレックスを
話すことは人との距離を縮める有効な手段となる」と。
確かに自己紹介で成功話を聞いてもそれはそれですごい!
と思うのですが、いかに親近感を持ってもらうかという基準でみると、
おもしろいネタだったり、自虐ネタをいかに話せるかということが
大きいのではないかと思います。
営業や接客に携われている方、いつでも人に話せる自虐ネタお持ちですか?
取引先や顧客のファンを一人でも多く増やすにはおもしろネタだったり、
自虐ネタを常に考えておくそんな心がけも必要なのではないでしょうか?
そんなことをいって自分はどうなの?と聞かれると今でも急に話を振られると
真面目なことしか話せず・・・もっと精進せねば!と思っております。