謙虚さを忘れずに 熊本 社会保険労務士
今日はお昼から仕事の関係で、ある人が入院している
病院に行くことになった。
ちょうどその病院には私の知り合いが以前から入院している
病院だったのでお見舞いに伺った。
お二人とも障害を持っておられ、日常生活が
ままならない状態だ。
かなり前のことだが自分も体を悪くして、
入退院を繰り返した経験がある。
普段当たり前のようにできていることが
できない恥ずかしさ、歯がゆさ、くやしさは
普通の人よりも分かっているつもりだ。
病院から退院する時、外の空気を吸えること、
人と話ができること、
車に乗って景色が流れるのを見れる
ことがどんなに有り難く思ったことか
思い出し、胸が熱くなった。
自分の仕事は、お客様からたまに
先生と言われることもあって勘違い
しそうになるが、
人から相談を頂けること、
頼りにして頂けることが本当は
どれだけ貴重でありがたいことか?
他者が存在し、他者に貢献できるから
自身の存在を感じれること、
他者への感謝の気持ち、謙虚さ
それを忘れたら自分ではなくなると
思うので、いつも忘れないでおこうと思う。